1970年以降の米株と金融指標のチャート

調べもの
凡例
緑 CPI ALL
赤 CPI 食品とエネルギー除く
オレンジ FF金利
破線 失業率
青 NASDAQ総合

1970~現在(52年間のチャート)

FF金利 が上昇した後は、おおよそ 景気後退が発生(グレー部分) している。

1970~1979年

1972/1 → 1974/6(2年6か月) FF金利上昇(3%→12.5%)

1974/6→1975/3(9か月) FF金利下降(12.5%→5%)

FF金利上昇期間でCPIはピークを打っていないが、失業率が1974年から上昇したので、金利の引き上げを中止した。と考えるとつじつまが合う。所得を消費に回す人口が減少→価格の下落のパターン。

NASDAQはCPIのピークと同時に下落から上昇へ反転。

1972/5 → 1974/6(2年1か月) CPI上昇(2.7%→12%)

1974/6 → 1976/11(2年3か月) CPI下降(12%→5%)

1980~1989年

1980/6 → 1981/6(1年) FF金利上昇(8.5%→19%)

1981/6 → 1982/10(1年4か月) 失業率上昇(7.5%→11%)

1990~1999年

2000~2009年

CPI上昇 04/1 → 05/10 1年10か月

FF金利上昇 04/5 → 06/7 2年2か月

2010~2019年

CPI上昇 4%以下

FF金利 2.5%以下

NASDAQ 大きな下落なし

2020~2022年

CPI上昇 21/2 → 22/6 1年4か月 ピーク有り

FF金利上昇 22/2 → 22/10 8か月 継続

NASDAQ下落 22/1 → 22/10 9か月 継続

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